葉酸の重要性と葉酸サプリをお店で買う時の選び方

妊娠1

葉酸は妊活及び妊娠中の女性に、特に必要な栄養素として厚生労働省がその摂取を推奨している栄養素です。その葉酸を手軽に摂取できる葉酸サプリには様々な商品があり、お店で手に入るものも多くの種類があります。ここでは葉酸の働きとその重要性、そして葉酸サプリをお店で買う時の選び方について説明します。

また葉酸サプリの効果をより引き出す為に、一緒に補いたい栄養素についても紹介します。

葉酸の働き

妊娠5

葉酸はビタミンB群の一種で、ホウレンソウから発見された為、この名前が付きました。ビタミンB9とも呼ばれる水溶性ビタミンです。葉酸の働きは大きく2つあります。まずDNAやRNAなどの核酸を合成する重要な働きがあります。

DNAは細胞の核の中にあり、親から子供へ、細胞から細胞へ性質や形質を伝える遺伝子の本体としての役目があります。RNAはDNAの情報に基づいてタンパク質を合成する役割を担っています。もう1つは造血作用です。

ビタミンB12と共に造血作用に関わっており、どちらかが不足すると、巨赤芽球性貧血という悪性の貧血を引き起こします。これらのことから葉酸は、妊娠中の母親の胎内で、細胞分裂が活発に行われ成長していく胎児にとって、正常な発育をする為に必要な働きをしています。

葉酸の重要性

葉酸が不足すると、生命活動の根幹となるDNAやRNA、赤血球の合成に支障をきたし、免疫機能の減退、消化管機能や赤血球の障害による貧血などが起こります。また大腸癌、前立腺癌や子宮癌など癌のリスクも高くなります。

特に妊娠中に欠乏すると、胎児の発育に悪影響を与え、神経管閉鎖障害が起こることもあります。葉酸は、細胞の健全な生命活動を維持し、健康な生活を送る為に重要な栄養素です。成人においては、葉酸の十分な摂取は、脳卒中や心筋梗塞などの循環系疾患の発生を防ぐという研究結果も報告されています。

そして妊活及び妊娠中の女性にとっては、元気な赤ちゃんを産むために欠かせないものです。

妊活及び妊娠中に必要な葉酸の摂取量

成人の葉酸の推奨されている摂取量は230㎍とされていますが、厚生労働省は妊活及び妊娠中の女性に対して、その2倍程の400㎍以上の摂取を推奨しています。妊活中から必要とされているのは、妊娠初期の摂取が重要とされており、妊娠に気が付いて慌てて摂取しても遅い場合があるからです。

赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防する為には、妊娠初期の第1週に、葉酸摂取をすることが最も必要と言われています。妊娠に気付かずにダイエットなどで十分な栄養を摂らない場合には、胎児に悪い影響を与える可能性があるので、出来れば妊娠する前から十分な量を摂取することをお勧めします。

また十分な栄養を摂取して状態が良い場合は妊娠する可能性も高くなるというメリットもあります。

葉酸サプリをお店で買う時の選び方

妊娠7

葉酸を含む食品は、ホウレンソウやモロヘイヤ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜やレバーなどです。これらの食品から摂ることは出来ますが。葉酸は水に溶けやすく、熱に弱いので調理中に失われたり、壊れたりするので十分な摂取が難しくなります。

また天然由来の葉酸はポリグルタミン酸型という構造で吸収率が悪いという研究結果が出ています。一方葉酸サプリなどに含まれている葉酸は、合成されたモノグルタミン酸という構造で吸収率が良く、厚生労働省もこの合成葉酸の摂取を推奨しています。

お店で葉酸サプリを選ぶ時は、モノグルタミン酸型葉酸と表示があるものを確認して買いましょう。またサプリには、一日分何粒と表示がありますが、その中に含まれている葉酸が400㎍以上のものを選びましょう。また葉酸の他にビタミンB6やB12、鉄やカルシウム、亜鉛などのミネラルなど含まれている方が葉酸の働きを効果的に引き出せるので、他の成分も確認して選びましょう。

さらに、サプリメントの錠剤の大きさや一日の量も飲みやすく続けられるものを選ぶことが大切です。開封後のサプリについては、葉酸は熱や乾燥、酸化によって壊れるので、密閉して冷暗所に、できれば冷蔵庫に保管しましょう。

外出用にケースに入れる時は必要量だけを朝に詰めるようにしましょう。

葉酸サプリと共に摂って欲しい栄養素

葉酸サプリの効果をより発揮させる為に、一緒に補って欲しい栄養素はいくつかあります。まず前述した造血作用を促すビタミンB12です。ビタミンB12は牡蠣やアサリ、シジミなどの貝類やレバーなどに含まれます。同じビタミン群のB6も筋肉や血液を作る働きを助けるので摂りたい成分です。

カツオやマグロ、鶏肉やレバーなどに含まれます。ミネラル類では、赤血球を作る為に必要な鉄を補いましょう。鉄は酸素を運ぶ役目を持つヘモグロビンの成分で、不足すると貧血になります。鉄は魚や赤身肉、レバーの他、大豆や緑黄色野菜、海藻などに含まれます。

動物性の食品に含まれる鉄はヘム鉄と言われ、植物性の食品に含まれる非ヘム鉄に比べ、はるかに吸収が良いとされています。女性は普段から鉄が不足している人が多く、成人女性の5人の内の1人は鉄欠乏性貧血があると言われています。

鉄を含む動物性の食品を普段の生活から積極的に摂りましょう。次にカルシウムです。骨や歯を作る材料になり、妊娠中や授乳期の母体には多くのカルシウムが必要になります。カルシウムは牛乳や小魚、大豆や緑黄色野菜に多く含まれています。

最後に亜鉛です。亜鉛は新陳代謝に関わる酵素を作る働きがある他、タンパク質やDNAの合成にも関わっているので、細胞の生まれ変わりが活発な部分には必要な栄養素です。亜鉛は牡蠣や肉類、海藻類に含まれます。以上の栄養素は普段の食事メニューに含有量の多い食品を加えて摂ることが出来ますし、サプリメントで摂っても良いでしょう。

前述したようにこれらが含まれる葉酸サプリを見つけられればそれが良いでしょう。体を作る材料となるタンパク質や、細胞膜やホルモンの材料となる脂質なども、普段の食事からしっかり摂って欲しい栄養素です。

タンパク質は体で利用される効率の良いプロテインスコアの高い卵や牛肉などを、脂質は脳の発育を促すω3脂肪酸を含む油脂を摂って下さい。特に脂質は太る原因と言われ何かと敬遠されていますが、体に必要な必須脂肪酸が欠乏すると発育や皮膚の形成に障害が出ることがあるので良い油脂を選んで摂ることが大切です。

妊娠中はつわりなどでしっかり食事が出来ないこともあるので、多くの栄養素を摂るには質の良い食材とサプリメントを合わせて摂るように工夫しましょう。

妊娠初期には葉酸サプリがおすすめ

詳細《サプリ妊婦》 … 美的タウン > 葉酸サプリなら100%天然素材の美的ヌーボプレミアムPlus|美的タウン